レドックスフロー電池
いま、注目を集める「レドックスフロー電池」
社会の期待に応える技術を届ける
再生可能エネルギーの普及とともに、いま、注目を集めるレドックスフロー電池。
埼玉工業大学は2024年4月、クリーンエネルギー技術開発センターを発足し、電池技術開発部門では国内の大学として初めて、太陽光発電と連動させたレドックスフロー電池の蓄電?給電の利用を可能とした、実用的な認証実験に取り組んでいる。
太陽光での発電後、レドックスフロー電池へ蓄電し、照明点灯までのフローをリアルタイムで管理。
さらに、家庭用蓄電池への実用にも拡張できる研究プロジェクトも進行中。
再生可能エネルギーのさらなる普及を見据え、レドックスフロー電池の研究開発を産学官連携で推進し、社会実装を目指す。
埼玉工業大学は2024年4月、クリーンエネルギー技術開発センターを発足し、電池技術開発部門では国内の大学として初めて、太陽光発電と連動させたレドックスフロー電池の蓄電?給電の利用を可能とした、実用的な認証実験に取り組んでいる。
太陽光での発電後、レドックスフロー電池へ蓄電し、照明点灯までのフローをリアルタイムで管理。
さらに、家庭用蓄電池への実用にも拡張できる研究プロジェクトも進行中。
再生可能エネルギーのさらなる普及を見据え、レドックスフロー電池の研究開発を産学官連携で推進し、社会実装を目指す。
クリーンエネルギーの未来を支える レドックスフロー電池
レドックスフロー電池は耐久性と安全性が高く、電力変動の大きい自然エネルギー用の蓄電池に適した特性をもつ。埼玉工業大学では、自然エネルギーの充放電に適した蓄電池として、レドックスフロー電池に着目。実証実験では１年間の気象サイクルにおける太陽光パネルでの発電およびそれと連動するレドックスフロー電池への蓄電、蓄電した電気を館内照明設備に給電するといった、実環境における動作特性のデータが取得できた。
これにより、再生可能エネルギーの高効率な利用を実現する蓄電池の実用化に向けた技術が検証できた。地震や台風などの自然災害による停電対策として、自治体庁舎や病院の非常用電源としての利用も期待できる。
これにより、再生可能エネルギーの高効率な利用を実現する蓄電池の実用化に向けた技術が検証できた。地震や台風などの自然災害による停電対策として、自治体庁舎や病院の非常用電源としての利用も期待できる。
担当教員よりメッセージ
再生可能エネルギーの安定供給と
クリーンエネルギーの普及を目指して
地球温暖化による気候変動を解決するため、建物に設置するタイプの蓄電池の研究開発を進めています。自然エネルギーによる発電は、24時間の安定供給が非常に困難ですが、いったん蓄電池に貯めることで、必要なときに電力を取り出すことが可能です。太陽光パネルとの連動や、災害時の電力確保など、私たちの社会と深く関わるものづくりと言えます。
松浦 宏昭 教授
工学部 环球体育官网下载_环球体育平台-APP注册
環境?クリーンエネルギー専攻
環境計測化学研究室
工学部 环球体育官网下载_环球体育平台-APP注册
環境?クリーンエネルギー専攻
環境計測化学研究室
