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廃棄物からバイオプラスチック


廃棄物をバイオプラスチックへ
ゴミ問題?海洋汚染問題の改善に貢献する新技術を開発

深谷市の特産品として、全国的にも有名な深谷ねぎ。
埼玉工業大学では、出荷時に切り落とされるネギの葉を有効活用するため、2024年にネギの葉から抽出したセルロースの複合樹脂を石油由来樹脂と同様に成形加工する技術を開発した。
この技術により、大量に破棄されていたネギの葉を資源として有効に活用することが可能に。
石油由来のプラスチックゴミによる海洋汚染が問題化するなか、地球環境問題の改善への貢献が期待される新技術だ。

出荷時に大量破棄されていた 深谷ねぎの葉を有効活用

ねぎ 箸置き

埼玉工業大学では、出荷時に破棄されているネギの葉を資源化し、生成したバイオプラスチック材料を成形加工する技術を開発。その試作品として、「深谷ねぎ」をモチーフにした箸置きを作製した。
「深谷ねぎ」は出荷時に長さを規格に合わせるため、先端の葉が切り落とされる。深谷市で切り落とされるネギの葉は、年間約6,300tと概算され、その大部分が畑に破棄されている。その葉は腐敗すると悪臭が発生するため、農家の悩みの種となっている。
その対策として、ネギの葉を有効利用するための技術開発が望まれていた。今回の技術開発により、これまで利用されていなかったネギの葉の再生可能資源としての活用が可能となる。

担当教員よりメッセージ

ゴミが役に立つものに生まれ変わる瞬間に立ち会える

日本はエネルギーや資源の多くを輸入に頼っているため、世界情勢や輸入価格の高騰などによって、私たちの生活は大きく影響を受けてしまいます。当研究室では作物残渣からエネルギーや化学製品を作り出す技術を確立し、この社会問題の解決を目指しています。持続可能な社会を実現するため、資源の循環について一緒に考えてみませんか。

本郷 照久教授

本郷 照久 教授
クリーンエネルギー技術開発センター長
工学部 环球体育官网下载_环球体育平台-APP注册 
環境?クリーンエネルギー専攻
環境物質化学研究室
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